スタッフブログ

2017.05.10更新

インプラント治療の成功には、ハード面ソフト面の両方の充実が欠かせませんが、今回は当院のハード面についてお伝えします。

当院は2010年3月に、インプラント治療専門のセンターとしてオープンした施設です。国内でも屈指の設備を自負しており、高度なインプラント治療の提供につながっています。

まず、センターには口腔内を三次元的に可視化することができる歯科用CTがあります。これは従来のレントゲンでは判断できなかった神経の場所や深さなどを、より正確に見極めることができるため、不測の事態を防ぐ大きな役割を担っています。

外科的処置を行う手術室には、医科のオペ室で使われているものと同性能の、無影灯や血圧や心電図、動脈血酸素飽和度をモニターする機械も設置しています。

痛みに対応するためには、静脈鎮静法という点滴麻酔を行うときに使用するシリンジポンプや、笑気(亜酸化窒素)を吸入する装置などもあり、眠っているように楽に治療が受けられます。

感染症対策にも努め、歯科器具に付着した唾液や血液などのたんぱく質汚れを確実に洗浄・消毒できる歯科用洗浄器なども完備しております。

これら診療環境や院内感染予防対策が評価され、厚生労働省から徳島大学と大阪歯科大学の臨床研修施設に指定されております。

インプラント治療には専門の知識と技術はもちろんですが、それを活かすだけのハード面の設備も不可欠なのです。

大阪市堺市にある当院のインプラント治療にご質問がありましたら、何でもご相談ください。

投稿者: ナカイデンタルクリック