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2017.06.21更新

今回は、インプラント治療における麻酔についてお話します。

インプラント治療は外科手術でもあるため、虫歯などの歯科治療と比べると時間が掛かってしまいます。また、口内にメスが入るため、緊張されたり不安に思われたりする方もいらっしゃるでしょう。

当院では手術に万全を期すため、大阪歯科大学から専門の麻酔医を招き手術に当たっています。手術の麻酔は静脈内鎮静法という方法を採用しております。これは全身麻酔ほど強力なものではなく、点滴によって意識を深くリラックスした状態に導くものです。ほかの医療や手術などにおいても広く使われている方法で、術中は麻酔医が患者様の全身管理を行い、リスクのないよう努めております。

インプラントを挿入する本数が少ない場合は、静脈内鎮静法ではなく、一般歯科治療と同じ局所麻酔を行う場合もあります。いずれも術中の痛みを感じないように配慮しております。このように、専門の麻酔を含めた経験豊富なインプラントオペチームがより安心で安全性の高い手術を行っております。

大阪府堺市の当院では、このように麻酔の危険性を減らし、より精度の高い手術を提供しています。インプラント治療に関することはお気軽にご相談ください。

投稿者: ナカイデンタルクリック